ふーやんのマレー語、インドネシア語言語考察

インドネシア語学習者からみたマレー語との違いについてコメントしていきます。。

活動制限令の規制緩和に伴い質屋に行列

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Ramai ke pajak gadai selesai urusan tertangguh, kata persatuan

本日(5月6日)のFree Malaysia Today紙の記事

直訳は、協会によると質入れ期限切れ処理に多くの人が質屋に殺到 という意味だ。

Ramai ke ~ (ラマイ クゥ) ~へ賑やか →たくさんの人が押し寄せるの意味

Pajak gadai (パジャック ガダイ) 質屋の意味 →pajak(パジャック: 貸し出す、質入れする  gadai(ガダイ): 質入れ

インドネシア語学習者には要注意だ。Pajak はインドネシア語では税金という意味なので、pajak gadaiとは質税という意味かと思う。

質入れすることにも税金がかかるのかと考えてしまうことだろう。

インドネシア語では、質屋は、rumah gadai(ルマ ガダイ)あるいは pegadaian(プガダイアン)と表現される。

Selesai urusan tertangguh (スルサイ ウルサン トゥルタングー)tertangguh 延期となった
urusan 用事 selesai 終わらす という意味。 

つまりは、急に始まった活動制限令により、直前に質入れした期限がきてしまい、質入れ品の買戻し、質入れの継続、質入れの追加等に人が押し寄せたということだ。

記事では、今回の活動制限令は、庶民の人々の生活に大きい影響を与えている。特に、質屋金融に頼っている人達は、利息の支払い負担の増大、或いは追加の質入れによりレバラン用のお金を調達する必要にせまわれている。

最終的に、質流れとなる可能性も大きく、貴重な財産を失ってしまう。

記事は、この10年間庶民の生活は何も改善していないと、警告を与えている。