使い方に気をつけたいマレー語の単語
発音が要注意な単語(1)Jalan
Berjalan-Jalan(ブルジャラン ジャラン:散歩する、旅行する),Jalan(ジャラン:道)日本人の間でよく知られているマレー語/インドネシア語だ。
だが、Jalanの発音に要注意、日本人にとっては、語尾のN発音について、NG発音と同じになる。N発音が日本語にはない。カタカナで表記すれば、両方ともにンだ。
Jalan(道)、Jarang(めったにない)、Jalang(やりたい放題)が、全て日本人にはジャランと聞こえるし、区別して発音が出来ない。
特に、女性に向かって、Jalanのつもりでこの単語を使うとき、語尾のnをngと相手に聞き取られると、Jalangあばずれ女と言っていることになる。
笑われるぐらいですめば良いが、場合によっては、気まずい状況になるかも知れない。要注意だ。
日本語のンに近いのはNGだ。N発音については、意図的に舌を上あごにくっつけて、鼻から息がでないようにすれば、かなり原音近い音になる。
使い方が要注意な単語(2)Pantat
Pantat(パンタット:お尻)もインドネシア語学習者は、気をつけなければいけない。
インドネシア語では、普通にお尻の意味で、それ以上の特別な意味はない。
一方、マレー語では同じPantatが、女性の微妙な部分を意味するらしい。
こちらが、女性に対し何気なく使ってしまうと、場合によっては、頬っぺたをぶん殴られるぐらいの事態になるかもしれない。要注意だ。